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Blog 赤いシリーズ

CL:生賴範義展実行委員会 DR:オーライタロー AD・D:三輪浩治 P:三輪浩治(原画) 印刷:富士写真印刷   ⓒOhrai

生頼範義展図録「生頼範義 拾遺集(しゅう・い・しゅう)

線画の作品も充実、ペン運びまでも確認できるように、緻密な印刷。

生頼範義展Ⅲは1985〜2015を中心にした作品展示でしたが、それ以外の時期制作で新たに発見されたイラストレーションを集めたのが「拾遺集(しゅう・い・しゅう)」です。

重量感ある初回、Ⅱ、Ⅲシリーズとは違った内容ですので、白地を生かしたデザインにして雰囲気を変えました。製本は糸かがりではありませんが、原画が見やすいようにレイアウト。掲載作品は200点。プラス、習作も見返しに配した力作揃いの図録です。

さて、原画撮影のお話。

原画撮影・調整・印刷の工程はフィルム撮影の頃から実践しています。2012年に国立印刷局理事長賞という大きな賞を冠した巨匠瑛九の原画撮影に参加出来たことが大きな転機になりました。以降大きな美術展の原画撮影を経てもの凄い量のノウハウを得ました。しかし生賴氏のイラストレーションの色彩の再現はデジタル技術ももっても大変難しく、シリーズ全て製版の専門家に協力を仰いでいます。今回はカメラも切り換えてもっとディテールが再現出来るようにしました。手にしたときの「これ原画と色違うね」は極めて少なくしました。一点一点が凄いイラストレーションですから、作品鑑賞を妨げないようにしています。

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ワーク/美術品

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