包装紙が新しくなりました。華やかに、南国らしく


20〜30年ぶりに包装紙リニューアルのためにコンペテション。
空港名のブーゲンビリアをデザインするのは必須。しかしサクラやウメの様に誰もが知っている花ではありません。リアルにしても逆に伝わりにくい。
そこでブーゲンビリアをよく観察。「鮮やかな赤」「群生で咲く」「中央に白いものが開く」などの特徴を上手にデザインしました。
実は短時間に仕上げる為にコンピューターならではの演算を施しています、これで無機質のドライな感じに仕上がり、田舎っぽいウエットな雰囲気を消すことができます。演算は秘密です。
さらに 薄い花の、みずみずしい様子を透明感で表現しました。印刷の色数はわずか2色、シンプルな表現とコストダウンも考慮。
● アートデレクション&デザイン:三輪浩治
宮崎ブーゲンビリア空港 包装紙 グランプリ受賞

